買ってよかった!LUMIX GF10の広角レンズはこれがオススメ
小型ミラーレス一眼カメラのLUMIX GF10に似合う広角レンズは、同じく小型のG VARIO 7-14mm/F4.0 ASPH.でしょう。
7mmの焦点距離は、人の目で見ている範囲の約3倍を1枚の画像に収められます。
反対側の14mmは広角レンズとしては標準的な焦点距離で、風景やスナップなどが写せます。
よってLUMIX GF10の広角レンズは、これ1本で十分広角域をカバーできて日常の撮影や旅行の友として活躍することでしょう。
ルミックス G VARIO 7-14mm/F4.0
解像力の高さで優れたG VARIO 7-14mm/F4.0 ASPH.
G VARIO 7-14mm/F4.0 ASPH.は、LUMIX GF10に装着しますと、7mmの焦点距離での画角が114度です。
これは目の端で捉えられるあやふやな部分まで、はっきりと写し撮れる画角です。
普段見ている光景とは違った画像が得られます。
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写真は flickr G VARIO 7-14mm/F4.0 作品から引用しています
一方で、焦点距離14mmの時の画角は75度と7mmとは異なって、ある程度自然な光景を写せます。
これだけの画角をカバーしているので、広角レンズはこれ一本で十分です。
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写真は flickr G VARIO 7-14mm/F4.0 作品から引用しています
開放絞り:F5.0 シャッタースピード:1/15 ISO感度:ISO160
焦点距離7mmにすると樽型の歪曲は現れるもの、それほど気になるものではありません。
レンズ周辺の解像度も高く色収差が少ないのも特長でしょう。
GF10との相性はどう? G VARIO 7-14mm/F4.0の短所とは?
このレンズのAF性能はかなり高速で正確なのでエントリークラスのLUMIX GF10でもシャッターチャンスを逃すことはほとんどないでしょう。
ただ手ブレ補正は備わっていませんので、カメラをしっかりホールドする必要はあります。
また7mmまでの広角レンズですから、レンズの先端がせり出しており、むき出し状態になっています。
フィルターが取り付けられないタイプの広角レンズなので、レンズに傷を付けないように取り扱いに注意する必要があるでしょう。
描画性能は、シャープで発色も良いですが、太陽あるいは街灯のような光源が入るとフレアやゴーストが出やすいと言われています。
また開放絞りでは、中央部と周辺部の違いがあるようですが、少し絞り込めば問題ないそうです。
大きさは大体70mm×83mmと小型ですし、重さも約300グラムと軽いです。
LUMIX GF10で広角レンズの撮影をはじめたいのでしたら、G VARIO 7-14mm/F4.0 ASPH.はお買得のレンズと言えます。
標準的な広角から超広角までをカバーしていますので、広角レンズの撮影に慣れるという意味でも、これ1本で色々と試せるでしょう。
また広角レンズはすでに持っているものの、7mmというめったにない焦点距離に興味のある人にもオススメです。
ルミックス G VARIO 7-14mm/F4.0 ASPH.
高い描写力と解像度を誇る広角レンズ
フォーカス合焦速度が抜群
保護フィルターが取り付けられないのが難点