LUMIX GF10のマクロレンズ選びで失敗しない方法

LUMIX GF10のマクロレンズ選びで失敗しない方法

LUMIX GF10のマクロレンズ選びで失敗しない方法

GF10

LUMIX GF10でマクロ撮影をしたい場合、マクロレンズの選択肢は意外と多くどれを選べばよいのか迷うかもしれません。

 

マイクロフォーサーズマウント対応のマクロレンズはパナソニック製が2本、オリンパス製は2本となっています。

 

 

ではこの中のレンズでどれを買えば良いのでしょうか?
ここではGF10用にマクロレンズを購入するときの注意点やおススメのマクロレンズについて解説します。

Panasonic ミラーレス一眼カメラ ルミックス GF10 ダブルレンズキット ブラック

シンプルなマクロレンズはまず焦点距離で選ぶと失敗しない

LUMIX G MACRO 30mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S

GF10ユーザーにはLUMIX G MACRO 30mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.Sが第1候補になるマクロレンズになると思います。

 

Panasonic純正ということもあり、お手頃価格で使いやすい点が理由に挙げられるでしょう。

 

焦点距離が30mmということは、フルサイズ換算しますと60mmの標準系レンズとなります。

 

同じくPanasonic LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S.になると、焦点距離は35mm判換算で90mmとなり中望遠レンズとなります。

 

オリンパスの場合は標準のマクロレンズであるM.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macroとさらに望遠レンズになるM.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macroがあります。

 

マクロレンズはズーム機能がないため、それぞれのレンズの焦点距離で撮れる写真がほぼ決まってきます。
望遠や中望遠のマクロはボケ味は強力ですが、画角が狭く初心者には使いずらいと感じるでしょう。

 

逆に標準的な焦点距離のマクロレンズは画角が広く、マクロだけでなくスナップ撮影にも使えるというメリットがあります。

 

概ねですが、中級者以上のユーザー程中望遠マクロレンズを求める傾向があります。

 

GF10には30mmマクロがオススメ

 

GF10ユーザーには30mmの焦点距離になるマクロレンズがオススメです。

 

小型軽量でどこにでも持ち運びできるサイズであり、手軽にマクロ撮影に取り組むことができます。

 

中でもLUMIX G MACRO 30mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.Sはマクロ撮影だけでなく標準レンズとしても使える点やF2.8とマクロレンズの中では比較的明るい開放絞りであるところもおすすめしたい理由です。

 

LUMIX G MACRO 30mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S

出典:https://camerasize.com/

 

LUMIX G MACRO 30mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.Sの外観は、フォーカスリングのみとなっており非常にシンプルなつくりとなっています。

 

AFとMFの切り替えボタンもレンズにはなくて、カメラボディ側のメニューで行うようになっています。

 

一眼レフ機のマクロレンズに慣れている方はフォーカスの目盛りやAF/MF切替ボタンもないのは不満を感じるかもしれませんが、GF10で手軽にマクロ撮影するのにそれらは不要です。

 

AFはインナーフォーカス方式で、ピント合わせの時にレンズが伸びたり縮んだりはありません。
ピント合わせも高速です。

 

LUMIX G MACRO 30mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.Sの鏡胴は金属でできていて頑丈そうで、マウントも金属製です。

 

レンズ径は60mm弱で長さは63mm位、重さは180gとかなり軽量です。

 

LUMIX G MACRO 30mm/F2.8の作例と描写力はこんな感じ

マクロレンズではありますが、最短撮影距離は10cmとなっております。
これは撮像面から被写体までの距離なので実際はレンズ先端から何センチもないほど被写体に近づけます。

 

これは昆虫など生き物をマクロ撮影するには向いていませんが、植物など簡単に距離を詰められる被写体を撮るのには適しています。

 

そして被写体と画像が1:1となる等倍撮影が可能であり、普通のレンズでは撮れない面白い写真を手に入れることができます。

 

写真は flickr LUMIX G MACRO 30mm/F2.8 作品から引用しています

開放絞り:F2.8 シャッタースピード:1/250 ISO400
描画性能も高く、7枚羽根の絞りによって背景ボケもきれいに表現できます。

 

Bourgeons - Buds

写真は flickr LUMIX G MACRO 30mm/F2.8 作品から引用しています

開放絞り:F5.6 シャッタースピード:1/125 ISO160
絞りを絞り込むことでピントの合う範囲を調整し、被写界深度をコントロールします。

 

GF10ではフォーカスセレクトやフォーカス合成による撮影を行うことで、思い通りのマクロ撮影ができます。

用途によっては焦点距離の長い中望遠レンズを選んだ方が良い場合もありますが、テーブルフォトやスナップ写真に使うならG MACRO 30mm/ F2.8 ASPH.は非常に使いやすいレンズでおススメです。

 

ルミックス G MACRO 30mm/ F2.8 ASPH.

 

扱いやすい標準マクロ

シンプルで軽量なので持ち運びにも最適

GF10のフォーカス合成・フォーカスセレクトと相性が良い

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