LUMIX GF10で一番人気の単焦点レンズはどれ?
LUMIXはLEICAの称号を持つレンズをいくつか提供していますが、LUMIX GF10に合う単焦点レンズにLEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7 ASPH.があります。
15mmの焦点距離はLUMIX GF10では広角レンズになりますが、35mmカメラ換算で30mmの焦点距離ですから風景やスナップ、静物などの撮影に使えるでしょう。
開放絞りもF1.7と明るいので、多少暗くても手持ち撮影ができますし、その気になればボケを取り入れた写真も撮れます。
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この動画は、りょんくん☆ちゃんねるさんがLEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7の使用感をレビューしてくれてます。
動画7分14秒秒以降で他のレンズと撮り比べしてくれてます。
最後には作例もあって参考になりますので、ぜひ視聴してみましょう。
明るいレンズが欲しければ単焦点レンズに決まり
F2.0かそれ以下の開放絞りのズームレンズはほとんど見かけません。
そのため、明るいレンズを望むならばLEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7 ASPH.のような単焦点レンズしかないでしょう。
F1.7となると寄って撮ればマクロレンズ並みに良くボケます。
そして多少暗くても、絞りF1.7でシャッタースピードを極端に遅くすることもないので手持ち撮影も可能です。
LUMIX GF10に付けると、画角が72度になります。
標準レンズとしては少し画角が広くなっており、室内とかの撮影でも広い画が撮れるので、自撮りの動画撮影でも威力を発揮するでしょう。
また、最大F16まで絞ることができるので、被写界深度が深い風景撮影も撮ることができます。
コンパクトなレンズで重量は100gちょっとなので機動的に撮るスナップ写真を得意としています。
LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7の主な仕様
レンズ構成 | 7群9枚(非球面レンズ3枚) |
---|---|
最小絞り値 | F16 |
開放絞り | F1.7 |
撮影可能範囲 | 0.2m~∞(撮像面から) |
最大撮影倍率 | 0.1倍(35mm判換算:0.2倍) |
最大径×長さ | φ57.5mm×約36mm |
質量 | 約115g |
定評があるLEICA DG SUMMILUX 15mmの描写性能はいかほど?
LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7 ASPH.はパナライカなどと言われていますが、LEICAの名前が付いている限りは、一定以上の描画性能が保証されていると考えても良いでしょう。
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写真は flickr LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7 作品から引用しています
絞り:F4.5 シャッター速度:1/100 ISO2000
例えばテーブル上の料理の写真は、このレンズの最短撮影距離20cmを活かして遠近感のあるシャープな画像が撮れます。
また絞りを開ければ主題以外はボカせますし、ボケもきれいに写ります。
また、風景の写真は高解像のLEICAですから、木々の葉の一枚一枚がくっきりと写し出されます。
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写真は flickr LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7 作品から引用しています
絞り:F6.3 シャッター速度:1/125 ISO:200
スナップ写真はシャッターチャンスを逃さないことが大切ですが、このレンズの場合は少し絞り込みますと数メートル先から無限遠までピントが合います。
あとは構図を決めてシャッターを押すだけで、満足できるスナップ写真が撮れるでしょう。
この15mmの焦点距離の広角レンズですと、歪みも気にならず直線は直線として写せます。
描画性能も良いし、レンズの明るさも申し分ないですから、人気になるのも頷けるでしょう。
径が約58mmで長さが約36mm、重さは約115グラムでコンパクトかつ軽いところもいいですね。
ライカ DG SUMMILUX 15mm/F1.7 ASPH.
重さ115gの軽量コンパクト単焦点レンズ
開放F1.7で室内でも明るく撮れてよくボケる
さすがパナライカ。キレイに撮れます