LUMIX G8の動画撮影で最適なレンズを調べてみた
LUMIX G8を動画撮影専用で購入した方も少ないはずだ。
G8は動画性能が非常に高い。AFの追従性能が高く、動体撮影もカンタンだ。
Dual I.S.2の5軸手ブレ補正機能はシャッタースピード5段分の手ブレ補正効果となる。
このように例を挙げただけでもG8が動画撮影を得意とするモデルであることが分かるはずだ。
すると次に気になるのは動画撮影に使うレンズだろう。
ではLUMIX-G8に最適な動画撮影用レンズは一体どのレンズだろうか?
Panasonic ミラーレス一眼カメラ ルミックス G8 レンズキット
LUMIX G8に最強の動画撮影用レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
動画撮影では、写真撮影のようにむやみにレンズを交換することはしない。
それよりもむしろレンズ一本で様々な画角に切り替えられることが望まれる。
つまり一本のレンズでワイドも撮れ、ズームもできる万能なレンズの方が使い勝手が良い。
LUMIX DMC-G8で動画撮影する時も同じだ。
そのような撮影ができるのはOLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROだ。
高画質と高倍率、及び小型という3拍子揃っている。
広角側の端の12mmは35mm判換算で24mm、望遠端の100mmは同様に35mm判換算で200mmにあたる。
この動画はM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROのテスト撮影だ。
使用しているカメラはE-M5 Mark IIだが、どの程度ズームできるかよくわかるので視聴してみよう。
画角にして84度から12度という倍率があれば、動画撮影でも不自由することはないだろう。
なお、重さと長さは約560gと約116mmで、口径は約77mmとなっている。
OLYMPUS マイクロフォーサーズレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
手ブレの心配は全くない ED 12-100mm F4.0 IS PROとG8
また、ED 12-100mm F4.0 IS PROはG8の5軸シンクロ手ブレ防止機構と合わせて使えば、シャッタースピード6段分の手ブレ補正となり片手撮りも不可能ではない。
それから最短撮影距離が広角側で150mm、望遠側でも450mmとかなり近寄って写せるのもいい。
そして、このレンズは防塵防滴仕様になっているので、アウトドアでの動画撮影も難なくこなせる。
簡単にOLYMPUS マイクロフォーサーズレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROをみてきたが、このレンズ1本で昼夜問わずLUMIX DMC-G8の動画撮影能力を発揮できるだろう。
最後に付け加えるが、このレンズは全てのズーム域でシャープな映像が撮れる。
OLYMPUS マイクロフォーサーズレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
G8との使用でシャッタースピード6段分の手ブレ補正が効く
これ一本で広角・望遠の両方が撮れる
防塵防滴仕様で悪天候でも使える