GX7MK3と望遠レンズ G VARIO 100-300mmの相性・使い勝手はどう?
LUMIX GX7MK3はセンサーシフト式5軸手振れ補正機能を搭載しており、望遠での撮影では三脚を使わなくても撮影できるとまで言われています。
実際に使ってみるとわかりますが、焦点距離100mm(フルサイズ換算で200)ぐらいなら初心者でも手ブレなく撮影が可能です。
LUMIX GX7MK3は望遠撮影向きのカメラと言えるのではないでしょうか。
実はPanasonicには35mm換算600mmにもなる超望遠ズームレンズとなるLUMIX G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 II/POWER O.I.S.があります。
このレンズはモデルチェンジして2017年2月に発売されたレンズで強力な手振れ補正機能も搭載されています。
望遠レンズの撮影がメインの方にとっては気になるカメラではありますよね。
GX7MK3と望遠レンズ G VARIO 100-300mmの相性・使い勝手はどうでしょうか?
ここではG VARIO 100-300mmの性能と使い勝手を調べてみます。
Panasonic ミラーレス一眼カメラ ルミックス GX7MK3 ボディ ブラック DC-GX7MK3-K
この動画はYouTubeで見つけた「【4K60p】GH5+LUMIX G VARIO 100-300mm IIによるDual I.S.2の効果(全てテレ端300mm手持ち編)」です。
最大望遠領域での手ブレ補正程度がよく分かるのでぜひ視聴してみましょう。
LUMIX DC-GX7MK3と相性の良い望遠レンズ
スポーツや野生動物の写真、あるいは風景の一部を切り取りたい時などには望遠レンズが欠かせません。
LUMIX G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 II/POWER O.I.S.がLUMIX DC-GX7MK3と相性が良いのでオススメです。
焦点距離が100mmから300mmのズームレンズで、DC-GX7MK3に装着すれば35mmカメラ換算で200mmから600mmの望遠です。
画角では100mmの時が12度で、300mmの時には何と4.1度になります。
この位のスペックの望遠ズームレンズですと1キログラムは超えるのが普通ですが、LUMIX G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 II/POWER O.I.S.は約520グラムと軽量です。
長さも抑えられていて約126mmと短く径も73.6mmと、望遠レンズにしてはコンパクトでしょう。
Panasonic 超望遠ズームレンズ マイクロフォーサーズ用 ルミックス G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 II /POWER O.I.S.
GX7MK3の強力な手振れ補正と高相性な望遠レンズ
望遠レンズは、手持ち撮影での手ブレが問題になります。
LUMIX G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 II/POWER O.I.S.は、レンズに2軸の手ブレ補正が組み込まれています。
LUMIX DC-GX7MK3の手ブレ補正を組み合わせると、300mmの手持ち撮影も可能となります。
なお3脚を使っての撮影で、レンズ側の手ブレ補正が不要な時にはスイッチひとつでオフにできます。
AFは高速で静かですし、ズームしながらのピント合わせも得意としています。
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写真は flickr LUMIX G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 II/POWER O.I.S. 作品から引用しています
12群17枚のレンズ構成は、全てのズーム領域で安定した高解像度とコントラストのある画像を得ることが出来そうです。
屋外で使うことが多い事が予想される望遠レンズですから、防塵防滴処理も施されています。
LUMIX DC-GX7MK3に装着しても、機動性を損ねることがないためシャッターチャンスを逃さないでしょう。
35mmカメラ換算で600mmの超望遠領域は、以前ならプロや一部のアマチュアしか撮れなかったものですが、このレンズなら誰でも撮影できるようになるのではないでしょうか。
Panasonic 超望遠ズームレンズ マイクロフォーサーズ用 ルミックス G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 II /POWER O.I.S.
フルサイズ換算で焦点距離最大600mmの超望遠レンズ
重量500gちょっとで軽量コンパクト
GX7MK3の手振れ補正機能と合わせて手ブレのない撮影ができます