GX7MK3のバッテリーは互換と純正のどちらが良い?
GX7MK3はPanasonicの最上位モデルGH5の性能を多く引き継いでいながらも小型軽量を実現しているので、性能の良いカメラを出来るだけ安く購入したいという方には最適なカメラです。
しかし、欠点がないわけではありません。
特にバッテリーの減り方はかなり早く、予備バッテリーがないと安心して外出できないほどです。
GH5ユーザーもバッテリーの持ちの悪さに悩む人が多いのですが、それよりもさらにGX7MK3の電池消耗は速いと言われています。
予備の純正バッテリーを調べると値段が高いのがすぐにわかると思いますが、それと同時に互換バッテリーも見つけることが出来るでしょう。
互換バッテリーは純正バッテリーよりもかなり安くなっており、ヘタすると半額以下の場合もあります。
ではGX7MK3の場合、互換バッテリーと純正バッテリーのどちらを購入するほうが良いでしょうか?
このエントリーではGX7MK3用の純正バッテリーと互換バッテリーについて検証してみます。
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予備バッテリーの購入で悩むこと
LUMIX DC-GX7MK3のバッテリーは、純正品では現在、生産中止になっているDMW-BLE9とDMW-BLG10が使えるようになっています。
現在販売中の純正品DMW-BLG10は、7.2Vの1025mAhとなっています。
最近のミラーレス一眼のバッテリーと比べて1025mAhは決して多い数値とは言えません。そのためバッテリーの持ちはそれほど長くないことは明白です。
例えば動画撮影では、2時間程度が良いところだと言われています。
予備のバッテリーが欲しくなりますが、純正バッテリーは価格が高いですよね。
一方で互換バッテリーは、かなり価格が安いですが、性能に一抹の不安があるのも事実でしょう。
互換バッテリーの形状は純正バッテリーと少し違ったものもあり、ボディに装着する時に引っかかってしまったり、使用できる時間もまちまちで寿命も短い場合があります。
ただ価格の安さは魅力ですよね。互換バッテリーを使っている人の感想を調べてみました。
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GX7MK3互換バッテリーの口コミを調べてみると...
使用している方は、互換バッテリーを予備として使うために購入したそうで、あくまでもメインは純正バッテリーのようですね。
購入する前の心の準備は、ハズレだった場合でも後悔しないこと、カメラボディに装着する時間はなるべく短くするという感じです。
購入した互換バッテリーは、純正より少し容量が少なかったのですが、価格では3分の1以下になっています。
互換バッテリーの形状は、純正と変わりなかったそうで、問題なく装着できたといいます。
使用できる時間は、容量が少ない事を考慮しても短いようで、純正の3分の2程度になっているようです。
しばらく使用した感触では、予備として割り切ればあまり文句もないということですね。
口コミを書いた方は、まあまあの互換バッテリーを購入できたようで当たりと言って良いでしょう。
しかし、互換バッテリーは製品のばらつきが大きいようですから、不安な人は純正バッテリーDMW-BLG10をオススメします。
互換バッテリーの中では比較的評判が高いのがロワジャパンの互換バッテリーでした。
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