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LUMIX GX7Mark2はパナソニックのミラーレス一眼カメラだ。
レンズ交換式でマイクロフォーサーズ規格のレンズを装着することができる。
これは意外と認知されていないが、オリンパスのミラーレス一眼も同じマイクロフォーサーズ規格となっている。
つまりオリンパスの交換レンズ「M.zuikoシリーズ」もパナソニックGX7MK2に装着することが可能だ。
LUMIX GX7Mark2は交換レンズの選択肢が非常に豊富な機種と言える。
しかしここで注意する点がある。
LUMIX GX7Mark2にM.zuikoレンズを装着した場合手ブレ補正に支障があるのだ。
Panasonic ミラーレス一眼カメラ ルミックス GX7MK2 標準ズームレンズキット シルバー
この動画はユーチューバーの瀬戸弘司さんが「パナソニックとオリンパスのカメラの常識」というテーマでそれぞれのレンズの違いを分かりやすく解説してくれている。
LUMIX GX7Mark2にM.zuikoレンズの装着を考えているなら必見だ。
実はオリンパスレンズの多くには手ブレ補正機構が搭載されていない。
その理由はオリンパスの一眼カメラの本体に高性能な手ブレ補正機構が搭載されており、手ブレ補正は本体側で行うという仕組みになっている。
ところがパナソニックの一眼カメラはこれまで本体側に手ブレ補正機構を搭載せず、レンズ側に手ブレ補正を搭載していた。
そのためパナソニック製レンズにはすべて手ブレ補正機構が搭載されている。
画像はパナソニック公式HP DMC-GX7MK2 機動性/高速性能 から引用
DMC-GX7MK2は上の画像の通り、ボディ側に5軸の手ブレ補正が搭載されている。
パナソニック製レンズを装着すれば、レンズ側の手ブレ補正を組み合わせると合計7軸の手ブレ補正となる。
ところがオリンパスレンズには手ブレ補正がないため、ボディの手ブレ補正に頼ることになる。
実はパナソニック製レンズとオリンパス製レンズはズームリング・フォーカスリングの方向が逆だ。
例えばOLYMPUS 標準ズームレンズのズーム方向は反時計回りでズームになり、時計回りでワイドになる。
パナソニック製レンズはこの逆となる。
レンズの操作リング方向が逆になると結構扱いにくい。
もしCanon製のカメラ・レンズで慣れているのなら、オリンパスのM.zuikoレンズのほうが使いやすいだろう。
M.zuikoレンズの中でも人気が高いレンズがM.ZUIKO ED 12-40mmF2.8PROになる。
OLYMPUS 標準ズームレンズ M.ZUIKO ED 12-40mmF2.8PRO