LUMIX GH5Sは手ブレ補正機能を搭載していないカメラなので、手持ちで動画を撮影する場合はジンバルのような撮影特機があると便利です。
Zhiyun Crane 2は3.2kgまでの重量に耐える3軸ジンバルで、少し高価ですが性能には定評があります。
これを使って動画を撮りますと、手持ち撮影とは一線を画する映像になり感動します。
一般的にHDよりも4K動画のほうが手ブレが目立つと言われていますが、Zhiyun Crane 2では4K動画でも滑らかな動画を撮影することができます。
Zhiyun Crane 2の製品一式にはジンバル以外に三脚など一式が揃っていますので、余分にアクセサリーを購入する費用も手間もかかりません。
Panasonic ミラーレス一眼カメラ ルミックス GH5S ボディ ブラック DC-GH5S-K
この動画は、gyueenの動チェク!さんのZhiyun Crane 2.のレビュー動画です。
動画8分17秒以降で作例も解説してくれているので参考になります。ぜひ視聴してみて下さい。
カメラの手持ちによる動画撮影では手ブレの心配が常にあります。
昨今発売されているミラーレス一眼カメラは動画撮影に対応するために強力な手振れ補正機能を搭載しております。
パナソニックGH5Sの姉妹機にあたるGH5については、高性能なセンサーシフト式手振れ補正でシャッタースピード5段分の補正効果を実現しています。
ところがPanasonicは後発のGH5Sには手振れ補正を搭載しておりません。
これは残念というより外になく、GH5Sのハンディ撮影による動画はガタつきがあったりする不自然な映像になりやすいのは言うまでもありません。
しかし、手ブレ補正を搭載していないGH5Sのような一眼カメラで動画を撮影する時に補助してくれる便利なアイテムがあります。
それはグリップの上に回転台の付いた3軸ジンバルです。
3軸ジンバルは電動ジンバルとも呼ばれていて、文字通り電動でカメラのバランスをとる装置です。
元は航空宇宙分野で活用されていたシステムですが、カメラの撮影機材として近年普及しており、様々なメーカーから電動ジンバルが発売されています。
主要なメーカーは主に中国の深センに拠点を置いており、残念ながら国内産のジンバルは今のところありません。(2018年9月現在)
ジンバルは撮影者の握っているグリップが動いても、回転台に装着したカメラは一定の向きを保つようになっています。
そのため自然な動画映像が撮れるようになっており、たとえ動画撮影の経験が少ない人でもプロ並みの映像が撮れるようになっているのです。
その中でもZhiyun Crane 2は、主要メーカーで比べると比較的低価格で高性能なジンバルを開発しているメーカーです。
載せられる重量にも余裕があります。
LUMIX GH5Sに外部マイクなどを装着した状態でも、十分対処できるでしょう。
LUMIX GH5Sのプロのレビューを見てみても、動画撮影ではほとんどの場合ジンバルあるいはスタビライザーを使っています。
やはりプロでも歩きながらの撮影、あるいは小走りであったりすると、手持ち補正のないカメラでの動画撮影はキツいようです。
実際、ジンバルを使わない手持ち撮影と使っての撮影では、比べてみますと一目瞭然です。
またジンバルには2軸と3軸の2種類ありますが、Zhiyun Crane 2は3軸のシンバルです。
つまり水平方向と垂直方向、そして回転という3軸の補正に対応できるわけです。
2軸ですと水平方向が省略されるようです。
やはり動画を比べてみますと、Zhiyun Crane 2のような3軸ジンバルを使った方が自然な動画になります。
実は私もZhiyun Craneの下位モデルであるZhiyun CraneV2を購入しました。非常に滑らかな動画を撮影することができましたよ。
Zhiyun Crane 2を使った人の口コミではセッティングが楽でレンズ交換後などのリバランスも面倒がないとのことです。
Zhiyun Crane 2には、ジンバルと三脚、その他にはバッテリーとバッテリーチャージャーキャリングケースなどがついてきます。
また、Zhiyun CraneV2では別売りとなっていた各種USBケーブルや、LUMIX用・SONY用の制御ケーブル、ユーザーマニュアルも標準で付属しています。
購入してから何か買い足す必要はないでしょう。
ZHIYUN Crane 2 3軸 カメラスタビライザー
✅Zhiyun Crane V2の上位モデル
✅最大3.2kgの耐荷重量
✅手元でピントフォーカスの調節ができる