知らずに買うと損する!GH5に使う単焦点レンズの秘密を分析してみよう
パナソニックGH5は6Kのムービーから4Kフォトを切り出すことができる高性能なミラーレス一眼カメラだ。
マイクロフォーサーズマウントレンズを装着でき、交換レンズの種類も豊富だ。
中でも単焦点レンズの人気が高い。
ではGH5に単焦点レンズを合わせるならどのレンズが人気なのだろうか?
実はGH5の単焦点レンズは種類が多いので、良く調べずに買うと失敗してしまうことがある。
このエントリーではGH5にオススメの単焦点レンズについて解説しよう。
Panasonic ミラーレス一眼カメラ ルミックス GH5 レンズキット
GH5対応の単焦点レンズで人気!ライカ15mmレンズ
この動画ではユーチューバーのりょんくんがパナソニックの人気単焦点レンズ LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7 ASPH.を詳しく解説してくれている。
GH5用の単焦点レンズを購入しようと検討しているならぜひ視聴してみよう。
単焦点レンズは、明るいレンズが作りやすく、各種収差の影響も少なくできるので高品質の画像が得られる利点がある。
そしてGH5の場合には、LEICAの単焦点レンズが使えるのが魅力だろう。
LEICAの単焦点レンズは色々あるが、日常でよく使うのは標準から広角系のレンズだ。
これによく合うのは、LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7 ASPH.である。
Panasonic 単焦点 広角レンズ マイクロフォーサーズ用 ライカ DG SUMMILUX 15mm/F1.7 ASPH.
LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7 ASPH.は、7群9枚のレンズ構成で各収差も良く防いでいる。
これによって中心部から周辺部まで質の高い画像が得られる。
そして軽量コンパクトな作りだから持ち運びも気にならないだろう。
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写真は flickr LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7 ASPH. 作品から引用しています
絞りはレンズ先端部にあって、AFとMFの切替もスイッチひとつでできる。
このため、ファインダーをのぞいたまま絞りを動かし被写体深度を自分目で確認するのも容易だ。
まあ、このくらいのレンズを使うのだったら、マニュアル撮影ができないようではレンズが泣くだろう。
ただ、GH5は動画や連写が得意なカメラだからAFも必須だが、スクリュー一体型ステッピングモーターを採用して、速く正確で静音なAFを実現している。
被写体に寄れる単焦点レンズ LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7 ASPH.
ここからはざっとスペックを見てみよう。
15mmの焦点距離は35mmカメラに換算すると30mmとなる。
これは画角で言えば72度となり標準的な広角レンズと言える。
開放絞りがF1.7だから、F1.4とF2.0の間だが、どちらかというとF2.0に近いレンズだと思えば良い。
そして最短撮影距離は20cmだから、かなり被写体に近寄って撮影できる。
重さは約115gと軽く、径が57.5mm長さは約36mmとコンパクトでもある。
そしてフィルター径は46mmとなっている。
付属品も充実していて、前後のレンズキャップと金属製のレンズフード及びフードキャップ、これらに加えてレンズポーチとデコレーションリングが付いてくる。
なお、このレンズはマイクロフォーサーズマウントなので、同じマウントの他のカメラ、例えばオリンパスOM-DシリーズやPEN Liteにも使える。
単焦点 広角レンズ マイクロフォーサーズ用 ライカ DG SUMMILUX 15mm/F1.7 ASPH.
レンズ全域で高い描写性能のレンズ
程よいボケ感
軽量コンパクト!持ち運びにも便利