GH5には待望のボディ側手ブレ補正機能が搭載されている。
それはDual.I.S.2と呼ばれる手ブレ補正となっており、レンズ側の2軸手ブレ補正とボディ側の5軸手ブレ補正が連動する仕組みになっている。
レンズの手ブレ補正機構に頼っていたGH4とは段違いの補正効果となり、手ブレ補正の効果はDual.I.S.2対応のレンズを使用して最大でシャッタースピード5段分となる。
これなら初心者の手持ち撮影でも安心と誰もが思うだろうが、実はそんなことはない。
Panasonicがこれほどまでに強力な手ブレ補正機能を搭載したのは理由がある。
場合によってはGH5でも一脚や三脚は必要になるだろう。
Panasonic ミラーレス一眼カメラ ルミックス GH5 レンズキット
この動画では12本の交換レンズを購入してきた私が、動画用レンズの選び方を解説してみた動画です。
合わせてご視聴ください。
使用しているレンズはLEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm/F2.8-4.0でDual.I.S.2対応のレンズだ。
4K60p動画を手ブレオフ・Dual.I.S.2・Dual.I.S.2+電子手ブレ補正の3パターンで実験してくれている。
どの程度手ブレ補正が効いているのかよくわかるのでぜひ視聴してみよう。
GH5は4K/60p動画を撮れるのが1つの売りだ。
GH5の手ブレ補正はこれまでのHD(ハイビジョン撮影)だとほとんど揺れることがなくなっている。
三脚や一脚など不要だと感じるほどだ。
しかし4K撮影だとどうか?
実は4K動画撮影だとGH5の手ブレ補正機能を持ってしても手持ちの動画撮影では、どうしてもブレた部分も出てしまう。
高画質になるほど手ブレはよく目立つ。
Panasonicの手ブレ補正はHD動画で優れていても、4Kとなるとさすがに揺れが良くわかるのだ。
4K動画を撮ることがないというユーザーは問題ないだろう。
しかしGH5を購入したならやはり4Kムービーを撮影したいのは当然だ。
そんな時にはカメラを3脚に固定して撮影すれば良いのだが、例えば、人気のライブの動画などの撮影は、混んでいるので3脚など置く場所がないことも多い。
これに対処するのにオススメなのが一脚で、Manfrotto MVMXPROA42Wなどは使いやすさに定評がある。
Manfrotto 一脚 XPROフルードビデオ一脚
Manfrotto MVMXPROA42Wは、自立スタンド付きでアルミニウム製の重量が約2kgの一脚だ。
プロの使用にも耐えられる雲台が付属していて、これは水平垂直回転など3Dの動きができる。
脚部分は4段になっていて、最低高は78cm、最高高は2m強だから低い姿勢での撮影も人の頭の上からの撮影もできる。
そして、最大耐荷重が4kgとGH5に超望遠を組み合わせてもなんのことはないだろう。
私は長いこと3脚を使っていたのだが、古くなってガタがきたので、この一脚を購入した。
実際に使ってみると、コンパクトなので持ち運びが前に使っていた3脚より楽だし、素早くセットできるところも気に入っている。
雲台も使いやすく、今では動画撮影に欠かせなくなっている。
この1脚を購入してみて感じたのは、がっしりしていて丈夫だということだ。
動画撮影でよく使っているが、カメラと望遠系レンズ、それに外部マイクもつけると結構な重さになるが、それでも安定しているし雲台の動きも滑らかで撮影しやすい。
昔の三脚などは、いざ使おうとするとセットするのに時間がかかったがこの一脚は短時間でセットできるので楽だ。
自立型一脚なので、狭いところでも使えるので重宝している。
Manfrotto MVMXPROA42WはGH5のような4Kムービーを撮影する一眼カメラで手ブレを防ぐのに効果的だろう。
Manfrotto 一脚 XPROフルードビデオ一脚
✅4Kムービーにオススメの一脚
✅自立できるマンフロット最新の性能
✅ビデオ雲台搭載で滑らかなパンニングができます