正直教えたくない!プロカメラマンも使うGH5用おすすめレンズ
GH5に搭載されたダブルスロット仕様のSDカードによってバックアップ録画も可能となった。
GH5の性能はもはやプロ仕様の一眼カメラと呼んでも差し支えはない。
ではGH5をプロのカメラマンが使うならどのレンズを選ぶだろうか?
ここではプロのカメラマンがGH5に合わせて使用しているレンズを紹介しよう。
Panasonic ミラーレス一眼カメラ ルミックス GH5 レンズキット
Panasonic GH5は、マイクロフォーサーズマウントを採用しているので、このマウントのレンズならメーカーが違っていても使えるのはご存知だろうか?
パナソニックにはマイクロフォーサーズ用の交換レンズを揃えており、中でもパナライカの愛称を持つパナソニックライカレンズ群の写りは抜群に良い。
しかし、残念なことにパナライカレンズにはズーム比率が高いものがまだ存在しない。(2017年6月時点)
プロのカメラマンにとってズーム比率が高いレンズは絶対必要だ。
ではどのレンズがプロのカメラマンの要求に応えられるのか?
実はオリンパスがプロ写真家の使用にも耐えられるズームレンズを作っている。
プロ仕様のズームレンズM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROだ。
OLYMPUS マイクロフォーサーズレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
この動画ではユーチューバーのジェットダイスケさんがM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROで撮影した作品を紹介しているのでぜひ視聴してみよう。
雨天時での撮影だが、このレンズは防塵防滴仕様なので雨で濡れても全く問題がない。
GH5も防塵防滴仕様なので、その点でも相性が良いと言えるだろう。
プロのカメラマンも満足するM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROの撮影領域
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROは見た通り焦点距離が12mmから100mmのズームレンズだ。
これは35mm判換算すると24mmから200mmとなる。
24mmと言えばCanonのズームレンズでも一般的な広角端の焦点距離で、これ以上の広角は大抵専用の広角レンズに交換するのが普通だ。
一方35mm版換算で200mmといえば望遠として十分もだろう。こちらも、これ以上の望遠は別口で用意する方が合理的だ。
では画質はどうなのだろうか。
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROの描写力は商品名にPROという冠がついていることが納得できるほど高品質だ。
写真は http://www.imaging-resource.com のM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO 作例を引用しています。
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROのレンズは新しいコーティング技術を使っているので、ゴーストやフレアを劇的に減らせて、加えて表面反射を抑えたクリアな描写が可能になっている。
開放絞りが全域でF4.0としたのもプロの使用を意識したものだろう。
F4.0なら特に望遠系でボカシを意識した映像が撮れるし、広角系でも被写体に近寄れば背景をボカせるだろう。
シャッタースピード5段分の手ブレ補正搭載したレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm
もう一点手ブレ補正にも触れておこう。
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROは、5軸シンクロ手ブレ補正に対応している。
これはボディ側の手ブレ補正とレンズ側の手ブレ補正を協調させて、強力に手ブレを防ぐメカニズムだ。
このメカニズムは、GH5が得意とする4K動画の撮影時や連写撮影で威力を発揮するだろう。
さて、このような高倍率ズームレンズは大きいのが普通だが、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO場合にはコンパクトで軽くできている。
これ1本でかなり広いシチュエーションに対応できるので、一般の人へのおすすめレンズとしても推薦できる。
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
ズーム全域でF4.0のプロ仕様レンズ
シャッタースピード5段分の手ブレ補正機構搭載
防塵防滴で全天候型のズームレンズ