GH5は互換バッテリーを買うと損をするのか?
GH5は前モデルのGH4から格段に性能が向上している。
特に4Kの画像・動画を高フレームレートで撮影できるのが最大の魅力と言えるだろう。
写真は6K動画から4Kサイズの画像を切り出すことができ、ムービーは4:2:2 10bitの4Kムービーが撮影できる。
しかし欠点もある。それはバッテリー消耗が早くなったことだ。
このエントリーではGH5がどの程度バッテリー消費が早くなったのか?またその解決方法について詳しく解説しよう。
Panasonic ミラーレス一眼カメラ ルミックス GH5 レンズキット
この動画ではGH5とGH4の電池消耗の早さを比較してくれている。
撮影の仕方や出力するファイルによっても若干異なると思うが、GH4との差は歴然だ。
これからGH5の購入を検討している方は是非一度視聴してみよう。
メーカーの仕様表ではGH5の撮影可能時間は以下のようになっている。
画像はPanasonic公式HP:GH5 仕様表から引用しています。
価格が高いGH5用純正バッテリー
ちなみにGH5には7.2Vのバッテリーが付属する。
メーカー純正の型番は、DMW-BLF19と思われるが仕様書には明記されていない。
また、メーカー公式サイトの中にあるDMW-BLF19の製品紹介のページは、まだ改定されていないようで対応カメラにGH5はない。
しかし、このバッテリーは過去のGHシリーズすべてが対応機種だから、GH5でも使えるに違いない。
そこでDMW-BLF19の価格を見てみると結構高いのが分かる。
どの位高いかと言うと、安いサードパーティ製の互換バッテリーの3倍以上するようだ。
Panasonic バッテリーパック ルミックス DMW-BLF19
当たりはずれのある互換バッテリー
GH5のようなデジタルカメラは、バッテリーが切れると動作しなくなる。
予備のバッテリーが欲しくなるが、上記のようにメーカー純正のものは高い。
そこで、安い互換バッテリーにしたくなるが、純正と比べて性能の面で劣っていたら困るだろう。
さらに互換バッテリーは色々なところから出ているので、どれにするのか悩むのも問題だ。
またDMW-BLF19互換バッテリーをインターネットで調べてみると、レビューが沢山あることに驚く。
ある互換バッテリーのレビューは、良い評価と悪いそれが半々だ。
当たり外れが激しいという訳だろう。
それに互換品の中には、装着した時にガタツキがあったりするものもあるようだ。
このように互換バッテリーは、ある程度運不運があるようだから、それでも構わなければ購入すれば良いだろう。
ロワジャパン DMW-BLF19互換バッテリーパック 2個セット
失敗できない撮影や長時間の撮影には純正バッテリーとバッテリーグリップがオススメ!
一方でメーカーの公表している仕様通りにGH5を使いたいのであれば、純正のDMW-BLF19を購入するのが良い。
4K動画や連写をするとバッテリーは余り持たないので、どうせなら2個3個と沢山ある方が安心できる。
DMW-BLF19のレビューを見ても悪い評価は少ないので、外れを引くこともないと思う。
純正品ならボディを傷めることもないし、装着した時のガタツキなどの心配もいらない。
それに仕様通りにバッテリーが持つので安心して使えるだろう。
やはりバッテリーが命のデジタルカメラ故に、余りケチらないことだ。
またバッテリーの交換する暇もないような記録撮影ではバッテリーグリップを使用するのも手段の一つと言える。
Panasonic GH5対応バッテリーパック DMW-BLF19
GH対応純正バッテリーパック
互換バッテリーに比べて電池持ちが良い
価格が少々高いが、安心感がある