GH5で私がバッテリーグリップを購入した理由と使ってみた感想
GH5はPanasonicのミラーレス一眼カメラのフラッグシップ機として人気が高い。
前モデルのGH4からオートフォーカス性能が格段に向上し、手ブレ補正機能も搭載された。
ところがGH4と比べて改悪した部分がある。
それはバッテリーの持ち時間だ。
GH4と比べると電池の持ち時間は2/3程度まで落ちてしまったという意見もある。
その対策として活用したいのがバッテリーグリップだ。
Panasonic ミラーレス一眼カメラ ルミックス GH5 レンズキット
この動画「GH5 Battery Life TEST 意外と持つ?」ではGH5とGH4のバッテリーの持ち時間を比較してくれている。
ミラーレス機の中でもGH4はバッテリーの持ちが良い機種として有名だが、GH4の感覚でGH5を使用すると愕然とするだろう。
購入前に気になる方は是非動画を視聴してみよう。
バッテリーの交換する暇がないならバッテリーグリップが便利!
GH4からGH5へと進化したGHシリーズだが、高機能なGH5はバッテリーの持ちが悪くなっている。
バッテリー1本だと下手をすれば2時間程度で交換する必要が出てくる。
なのでGH5と同時にまず購入したいアイテムは予備のバッテリーだろう。
私も予備のバッテリーを持っているが、仕事で使用してるときは交換するのが煩わしい場合もある。
そこで購入したのがバッテリーグリップDMW-BGGH5だ。
Panasonic バッテリーグリップ ルミックス DMW-BGGH5
DMW-BGGH5はグリップとしてよく出来ている上に、カメラ本体のバッテリーとグリップ内のバッテリーの2本で、ある程度長時間撮影できるようになった。
カメラ本体と同様に防塵防滴だから、屋外で使用する時に天候などに左右されにくいのも気に入っている。
グリップとしては、カメラを縦にして手持ち撮影する時に安定していて撮りやすいし、握りの感覚も良い。
本体との接点を保護するキャップ(本体バッテリー取り出し口のフタ)の)を収納する部分もグリップ内にあるのが良い。
バッテリーグリップを取り付ける時はグリップ側にキャップをつければ紛失の恐れもない。
DMW-BGGH5の不便な点
手持ち撮影では気にならないが、三脚や一脚に取り付ける時にちょっと不便なのがネジの位置だ。
カメラ本体の取付ネジの位置は、レンズ中心の延長線上にある。
しかしこのバッテリーグリップの取付ネジの位置はレンズ中心延長上から少しずれている。
三脚に取付ける時にはバッテリーグリップを外せば良いが、バッテリーの持ち次第で長時間撮影が可能になるから、このバッテリーグリップを外したくないと考えるときは不便である。
あともう一点はDMW-BGGH5は結構大きいのだが、バッテリーは一個しか入らない。
本体側に入っているバッテリーと合わせて2個装填できることになるのだが、欲を言うとバッテリーグリップに2個装填し、合計3個搭載できるとなおよかった。
そうしてもらえるとより長時間連続してGH5が使えるようになる。
欲を言ってはきりがないが、このバッテリーグリップにはジョイスティックを装備しているのでフォトグラファーにとっては縦位置にした時もGH5の性能を発揮できる優れたバッテリーグリップと言えるだろう。
Panasonic バッテリーグリップ ルミックス DMW-BGGH5
電池消耗が早いGH5の強い味方
ジョイスティック搭載。縦位置でも撮影しやすい