LUMIX GF9と純正マクロレンズG MACROの相性は?
LUMIX GF9にはレンズキットに付属するレンズ以外にもたくさんの交換レンズがある。
カメラ初心者の場合、単焦点レンズやズームレンズで十分と思ってしまいがちだが、そう考えるのは非常にもったいないことだ。
実はパナソニックには高性能なマクロレンズがある。
高画質で描写力もあり、手ブレ補正を搭載しているので取り扱いやすい。
初心者でも美しいマクロ写真が撮れるのだ。
しかも価格も他社のマクロレンズの価格を考えるとかなり低価格設定になっている。
Panasonic DC-GF9 ダブルズームレンズキット 標準ズームレンズ/単焦点レンズ付属 オレンジ
標準レンズとしても使える便利なマクロレンズG MACRO 30mm/ F2.8
マクロレンズというと特殊な撮影に使われると思っている人もいるだろうが、Panasonicのマクロレンズ G MACRO 30mm/ F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.は、マクロ撮影以外にも標準系の単焦点レンズとして自由自在に使える。
これをLUMIX-GF9につけることで、等倍撮影から無限遠まで綺麗な画像が撮れる。
その理由はF2.8と明るく、そして強力な手ブレ補正を搭載しているからだ。
この動画はG MACRO 30mm/ F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.で手持ち撮影した動画だ。
G MACRO 30mm/ F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.の購入を検討しているならぜひ視聴してみよう。
花と蜜蜂の背景が強烈にボケて、ピントフォーカス部分がシャープになっているのが分かる。ハンディ撮影にもかかわらず手ブレはほとんど感じられない。
これならマクロ撮影以外にも普段から持ち運びするレンズの一つとして使えるだろう。
この焦点距離が30mmのマクロレンズは、35mm判換算では60mmとなり画角が40度の標準レンズとなる。
開放絞りがF2.8だから、暗いところでの手持ち撮影にも十分対応できるだろう。
最短撮影距離は約10cmと、かなり接近撮影ができるところがマクロレンズの良い所だ。
180gという軽さと60mmのレンズ径で、63mmの長さだから機動性にも問題はない。
Panasonic 単焦点マクロレンズ G MACRO 30mm/ F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.で特筆されるのは、絞り開放から最高の性能を発揮するところだろう。
色収差などや画像の歪みも問題なく解決されており、中央部と周辺部の光量の違いもほとんど気になることはない。
そんな訳だから、どんな撮影シーンでも満足できる画像が得られる。
![]()
写真は flickr G MACRO 30mm/ F2.8 ASPH. MEGA O.I.S. 作品から引用しています
手ブレ補正が強力なマクロレンズG MACRO 30mm
そして手ブレ補正も強力な点は初心者にとって嬉しいポイントだ。
一般的に手ブレ補正のないマクロレンズでは、シャッター速度が125分の1秒あるいは60分の1秒以下になると手ブレの可能性が高くなる。
一方、このレンズの手ブレ補正を使えば8分の1秒のシャッター速度でも、気をつければブレのない写真が撮れる。
初心者でも問題なくマクロ写真が撮れるだろう。
また、マクロレンズとしてはリーズナブルな価格のところも評価できる。
私の場合、マクロレンズを購入してから標準の単焦点レンズを全く使わなくなってしまったほどだ。
Panasonic 単焦点マクロレンズ G MACRO 30mm/ F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.
高い描写力のパナソニック単焦点マクロレンズ
手ブレ補正が強力。初心者でも撮影しやすい
F2.8で明るく室内でも十分使える