LUMIX GF9で広角単焦点レンズを検証してみた
一眼カメラを購入したら次にほしくなるのが交換レンズだ。
レンズキットで購入したズームレンズでもいい写真は撮れるのだが、SNSにアップしたときに「おっ!」と思わせるようなインパクトのある写真を撮るのはズームレンズでは難しい。
交換レンズを購入すればinstagramのエフェクトに頼らなくても印象的な写真を撮ることができる。
LUMIX GF9でもたくさんの交換レンズがあるが、その中でもおすすめなのが広角レンズだ。
このエントリーではGF9で選ぶ広角レンズを検証してみよう。
Panasonic DC-GF9 ダブルズームレンズキット 標準ズームレンズ/単焦点レンズ付属 オレンジ
デジタルミラーレス一眼カメラのLUMIX-GF9で単焦点レンズを使うのだったら、広角と標準、それと望遠の3本は欲しいだろう。
ここでは、Panasonic 単焦点 広角パンケーキレンズ マイクロフォーサーズ用 ルミックス G 14mm/F2.5 ASPH.に焦点をあててみる。
このレンズはマイクロフォーサーズマウントの汎用性が高いものだ。
この動画ではG 14mm/F2.5 ASPH.がレビューされている。どんなレンズかよくわかるのでぜひ視聴してみよう。
マイクロフォーサーズレンズの焦点距離は2倍すると35mm判での焦点距離になるので14mmということは、28mm、画角は75度という標準的な広角レンズであることがわかる。
そして開放でF2.5だから、こっちも標準的な明るさの広角レンズだ。
重さは約55gで口径が55.5mm、そして長さが約200mmとかなり小型のレンズだ。
このサイズのレンズはパンケーキレンズと称しているものだ。
なお、撮影ができる範囲は18cmから無限大となっている。
ワイドな写真・ボケ味のある写真の両方が撮れる広角パンケーキレンズ G 14mm/F2.5 ASPH.
元々小型軽量のLUMIX-GF9に、これも小型のG 14mm/F2.5 ASPH.を組み合わせると機動性はコンパクトデジタルカメラ並になる。
例えば、散歩に連れ出してスナップあるいは風景などを気軽に撮れる。
広角レンズの魅力を生かすために広い絵を撮るなら、F8位に絞って被写界深度を深くすればピンボケを気にすることもない。
一方、開放で近接撮影すれば前後が綺麗にボケてくれる。
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写真は flickr Panasonic G 14mm/F2.5 ASPH. 作品から引用しています
このPanasonicのパンケーキレンズ G 14mm/F2.5 ASPH.には、別売でワイドコンバージョンレンズとマクロコンバージョンレンズがある。
これらを使えば、更に面白い写真が撮れる。そしてオートフォーカスの動作音も静かなことも付け加えておこう。
Panasonic単焦点広角パンケーキレンズ G 14mm/F2.5 ASPH.
F2.5で開放すれば十分ボケてくれる単焦点レンズ
縦撮影すればダイナミックな写真も撮れる
軽くて薄く、ボディに装着したままポケットに入れることができる