LUMIX G9 PROでストロボ撮影初心者に最適なライトはどれ?
LUMIX G9 PROでストロボ初心者には、ボディ上部のホットシューに装着できるDMW-FL580Lがおすすめの1つです。
ワイヤレスでのリモート発光も可能ですし、多灯フラッシュ撮影にも対応しています。
1.7秒の短い充電時間ですから、動きの早い被写体でもついていけるでしょう。
またLEDライトも搭載していますので、暗いところでの動画撮影には重宝しますし、同じように暗い場所での被写体の確認をするのにも便利です。
Panasonic フラッシュライト ルミックス DMW-FL580L
この動画はIlko Allexandroffさんの「ストロボはやっぱり純正がいいのか?ポートレート初心者にでも役に立つストロボの選び方のポイント」です。
純正ストロボとサードパーティ製のストロボのどちらを購入するか迷っている方はぜひ視聴してみましょう。
Panasonic純正ストロボ DMW-FL580Lってどんなフラッシュライトなの?
LUMIX G9 PRO用のストロボDMW-FL580Lは、クリップオンタイプです。
電源はDC6Vで、推奨されている電池は単3アルカリ乾電池4本、または単3充電式ニッケル水素電池Ni-MH4本です。
充電時間は電池の種類によって違いますが、単3充電式ニッケル水素電池Ni-MHを使用した時には約1.7秒で、単3アルカリ乾電池では約2.7秒になります。
発光時間は2万分の1秒から250分の1秒まで変化します。
発光回数は単3アルカリ乾電池では約125回、単3充電式ニッケル水素電池Ni-MHは約175回ですが、撮影状況によって変わるそうです。
ガイドナンバーは58、ワイドパネルを使用すると26になります。
対応するレンズの焦点距離は12mmから100mm、ワイドパネルを使用しますと7mmの広角レンズでもOKだそうです。
LEDライトは1mで照度が100Luxあり、焦点距離12mmのレンズから対応しています。
DMW-FL580Lの主な仕様
発光時間 | 約1/20000~1/250秒 |
---|---|
発光回数(フル発光) | 単三形アルカリ電池:125回 充電式ニッケル水素電池:175回 |
AF補助光 | 有効距離の目安:1~5m |
フラッシュモード |
TTL AUTO/AUTO/MANUAL/FP TTL AUTO/ FP MANUAL/SL AUTO/SL MANUAL/RC/ |
照射角度 |
12 mmから100mmレンズの画角をカバー |
質量 | 約435g(電池含む) |
外形寸法(約) | 幅72.0×高さ112.5×奥行き112.5mm(突起部除く) |
DMW-FL580Lのユーザー評価を調べてみた
LEDビデオライトの光量が弱いという意見がありますが、写真での使用には概ね良い評価を得ているようです。
プロのカメラマンはストロボをカメラに取り付けず、離れた場所に設置してポートレート撮影を行うのをよく見かけます。
その場合だと純正のストロボではなくても良い製品がたくさんあります。
しかし初心者の方でとりあえずカメラに取り付けて撮影するというなら純正ストロボがオススメです。
特にG9PROでの室内撮影ではDMW-FL580Lが威力を発揮するでしょう。
参考になる記事:初心者向け!はじめてのクリップオンストロボの使い方と選び方を超まとめてみた!
バウンス撮影とワイヤレスによるリモート撮影について
DMW-FL580Lは、バウンス撮影やワイヤレスのリモート撮影ができます。
バウンス撮影とは、ストロボの光を被写体に直接照射しない方法です。
例えば、ストロボの発光面を壁や天井などに向けて発光します。
すると壁などから反射した光が被写体にあたりますが、これで光と影のおりなす独特な画像が得られます。
また、ワイヤレスのリモート撮影機能を使いますと、最大3台のDMW-FL580Lのようなストロボを連携させることも可能です。
それぞれのストロボに別々の設定ができますので、多灯撮影による写真の表現力アップが期待できるでしょう。
LUMIX G9 PROに使えるストロボは、DMW-FL580L以外にも選択できます。
しかし発光量などを考慮すると、DMW-FL580Lがおすすめでしょう。
なぜなら上記のようなバウンス撮影では、ある程度の発光量がないと被写体にあたる光が少なくなって効果的が弱くなるからです。
Panasonic フラッシュライト ルミックス DMW-FL580L
安心の純正ストロボ
リモートストロボも可能
動画撮影用LEDライト付き